まず初めに…。
この作品で旅行記が30作を迎えた。よく考えてみれば、かなり旅立ったと思う。
実を言うと、この30作目は、記念作として四国へ旅立つ予定をしていた。 今月は、わたくしの誕生日があるからである。 JR四国には、誕生月に格安で乗れる切符がある。それが「バースディ切符」。これは、見てのとおり。これを使っての壮大な四国旅行をするはずだった。
しかし、現実では就職も決まらず、お金も全く貯まらないため、四国行きを断念するしかなかった。 本当は「バースディ切符」で豪遊する予定だったのに。。
まずは、名鉄の新清洲駅からスタートです。 8時39分発の急行に乗りました。 |
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列車に乗って、しばらく…。 終点に着きました。駅を降りると… |
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新岐阜駅に到着です。 「え?新岐阜って、逆方向じゃないの?」といわれると思いますが、これには訳があります。 |
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そう、こちらの車両に始発駅から乗りたいわけで…。 この車両は、名鉄の特急電車で「パノラマスーパー」(6両編成)です。 これで、一気に豊橋まで行きます。 運転台が下にあり、二階建て構造となっております。これは前の部分です。前の2両は指定席車です。 この二階になっている所は、自称展望席と言われております。 |
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そして、後ろ側はごらんのような車両です。 6両編成の一番後ろの車両です。こんな形となっております。後ろの4両は自由席です。車内は、後ほどご案内いたしましょう。 |
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車内に入る前に、このような変わった色をした車両が入ってきました。 分かりにくいかとおもいますが、これは愛知県警の広告車両です。 車内は、オールロングシートの通勤車です。 |
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一番前の指定席車両に入ることにします。 名鉄では、指定席車という名前では無く、このように、「特別車」と呼ばれております。 |
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これが車内です。 こちらは、1両目の後ろ半分と2両目がこのようなタイプになっております。 |
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そして、こちらが自称展望席の座席配置です。 後ろのほうが少しずつ座席が高くなっているのがお分かりいただけるかと思います。 |
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わたくしらが乗るのは、9時24分発の特急豊橋行き。 これが指定席券です。名鉄では、指定席券と呼ぶのではなく、「ミューチケット」と呼んでおります。 この切符から分かるかと思いますが、一番前の席です。 |
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展望席からは、このような景色が見られます。 前面展望です。子供たちや家族には大人気の場所です。 指定席の料金ですが、どこまで乗っても、350円です。 かなりお安くなっております。誰でも手が届く金額ですよね。 そう、岐阜から名古屋でも350円。岐阜から豊橋まで乗っても、350円… |
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9時24分、定刻どおり発車しました。 名古屋本線は、複線なのですが、岐阜駅を出てすぐは、一瞬だけ単線になります。 この単線のおかげで、反対列車は手前で停車して、待たなければなりません。 |
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反対電車の相手は、こちらでした。 これは、オールロングシートの通勤車です。これで、岐阜から豊橋まで乗ると、かなり苦痛です。 |
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すぐに、車内改札が来ました。 なんと、女性の車掌さんでした。 名鉄ではかなり女性車掌が進出しているはずです。 私が乗るときは、結構女性車掌にあたる可能性が高いので… さて、こちらの画像は、岐阜県と愛知県の県境の木曽川橋梁です。 この鉄橋で木曽川を渡ります。 |
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木曽川を渡ると、愛知県に入ります。 そして、こちらの画像のように、複々線のような感じに見えますが、左2つの線路は、JR東海道線です。木曽川から一宮間は並行して走ります。 運が良いと、JR東海車両VS名鉄車両のスピードレースが展開されます。 |
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そして、前方部には、ごらんのように、デジタル速度計があります。 最近では、文字ニュースになっておりますが、時々このようにスピードメーターが出てきます。 名古屋鉄道の最高速度は、時速120kmです。 このときですが、120kmを超えて運転しておりました。120kmになっているのに、まだスピードを上げていましたので… ちなみに、時速121km以上は表示されないようになっております。わたくしからみると、このときは、時速125kmの手前まで出していた感じでした。 このようなデジタルメーターがあると、小さな子供たちも大喜びすること間違いなしです。 |
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最初に停車駅、
新一宮駅に到着しました。 後ろ4両の自由席車には、たくさんの列が並んでおりました。 指定席車の方には、全く乗客は乗ってきません。 |
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特急は、まもなく新名古屋駅に着こうとするところです。 その手前に、この大きなビルは、名古屋駅にある、セントラルタワーズというツインビルです。 最上階には、700円くらいお金が取られますが、景色は最高です。 天気のいい日や夜景は綺麗に見えると思います。 |
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列車は新名古屋駅に到着しました。 名鉄の新名古屋駅は、地下にホームがあります。 指定席車には全く客は乗り込んできませんでした。 いよいよ、自称後半戦です。 |